【三階建ての家】ハッと目を引く外観のつくり方|クレバリーホーム東京
せっかく三階建ての家を建てるなら、おしゃれな目を引く家を建てたいですよね。他の家に比べて表面積が広い分、より全体的なバランスや色使いにこだわって決めていく必要があります。人々の目を引くポイントは、何と言っても『外観』です。外観にこだわって家づくりを進めるだけで、三階建てでおしゃれな家は建てることができます。
今回は、外観を決めていく上で大切なポイント、お勧めの色やデザイン、素材をまとめてご紹介します。
コラムのポイント
・目を引く外観にするためには、『外観の色』『全体のデザイン』『外壁の素材』というポイントを押さえておくことです。
・より高級感がありハイセンスな外観を目指すなら、総タイル張りがお勧めです。
・建築実績も参考にしながら、ハッと目を引くオシャレな三階建ての家づくりを進めていきましょう。
− contents −
◼ 目を引く外観にするポイント
・こだわり① 外壁の色
・こだわり② 全体のデザイン
・こだわり③ 外壁の材質
◼ こだわりの総タイル張りがハイセンス!
◼ 三階建て・建築実例
◼ オシャレな外観はつくれる!
目を引く外観にするポイント
道行く人が、あの家とても素敵!と感じる外観には、たくさんのこだわりが詰まっています。
こだわり① 外壁の色
外壁の色は、その家の雰囲気を大きく左右します。好きな色を選べばいい、というわけではなく、どんな見た目にしたいか、どんな家の演出をしたいかなどによって選ぶ色は変わってきます。
例えば、とても人気のあるベージュや白といった柔らかい色は、家だけでなく家の周辺も明るい雰囲気に演出することができます。また、シックな黒やグレーを選ぶことで、落ち着いた高級感のある雰囲気を演出することができます。
基本的に、使用する色は
・全体の75%を占めるメインカラー
・全体の25%をしめるアソートカラー
・全体の5%を占めるアクセントカラー
この3種類に抑えると良いでしょう。
三階建ての場合、各階で色を分けたり、バランス良く様々な色を配置したりすることで、よりおしゃれな外観に仕上げることができます。色選びは、自分たちの家だけで考えるのではなく、街並みや景観との調和も大切です。バランスを考えながら選ぶと良いでしょう。
また、屋根との色のバランスも大切です。屋根にどのような素材を使うかによっても変わりますが、素材と色のバランスが取れるとより印象的な外観に仕上がります。
センスの良い配色にするためにはどんな色を選べばいいのか、メンテナンスやお手入れを考えるとどの配色にしたらいいのか、などは打ち合わせの段階でしっかり確認しておくと良いでしょう。
こだわり② 全体のデザイン
窓をどこに設置するか、どんなサイズにするか、どんなサッシの色にするか、などデザインも外観を大きく左右します。
特にデザイン性を左右するのが『窓』です。窓には様々なサイズのものがあり、さらに形にも色々あります。どの窓をどのバランスで配置すればオシャレになるのかを考えて決めていくと良いでしょう。壁の広さに応じて窓のサイズや種類を決め、窓のラインを合わせることでグッと印象は良くなります。
家の中にどれだけ太陽光を取り込めるか、風通しの良い家にできるか、といった家の中からの視点で窓は見られがちです。しかし、外からの見方も家の雰囲気を左右することを知っておくことで、より素敵な家にすることができます。
こだわり③ 外壁の材質
外壁材はたくさんの種類の中から選ぶことができるのですが、どんな外壁材を使うかによっても外観は大きく変わります。
窯業系サイディング
セメントに木繊維を混ぜ、型に流し込んで加工したものです。様々な形、色を選ぶことできます。
モルタル外壁
セメントと砂、水を混ぜ合わせて練ったものです。なめらかな表面でスタイリッシュな仕上がりになります。
金属系サイディング
金属でできた外壁材で、断熱性に優れ省エネ効果があります。仕上がりが均一で、モダンな雰囲気に仕上がります。
上記はほんの一例ですが、たくさんの外壁材の中から選ぶことができます。仕上げたい雰囲気の外壁材を選ぶと良いでしょう。
こだわりの総タイル張りがハイセンス!
外壁材を選ぶ際、最もおすすめなのがタイル素材です。高級感があるのはもちろんのこと、大切な家と家族を守り続けるだけの工夫がたくさん詰め込まれています。
タイルという素材
タイルは、土や石といった天然素材でできています。1,000℃以上という高温で焼き固められたタイルは、真夏の強い日差しや真冬の猛吹雪にも負けない耐久性があります。四季にある日本に建てる家には、どんな環境下でも耐えられるだけの耐久性が求められますが、タイルはその耐久性を兼ね備えています。
傷や汚れがつきにくくいつまでも美しい外観
タイルは水が染み込みにくく、汚れもつきにくい素材です。築年数を重ねても、いつまでも美しく高級感のある外観を保つことができます。
三階建ての家の場合、二階建てや平屋の家に比べて外壁面積が広いため、いざメンテナンス…となると多額の費用がかかります。外壁にタイルを選んでおくことで、メンテナンスの回数を減らしランニングコストも抑えることができます。
『総タイル張り』の外観にかかる費用
タイルは、サイディングやモルタルに比べるとやや高いように感じるかもしれません。しかし、その初期費用は暮らし続ける中で回収することができます。
サイディングやモルタルなどの外壁材の場合、築10年前後で張り替えや塗り替えなどのメンテナンスが必要になります。その費用は数十万円かかるため、10年ごとにその費用がかかることを考えると、なかなかの出費です。しかし、タイルならもともと汚れがつきにくく丈夫なので、短いスパンでのメンテナンスが不要になります。
さらに、外壁に使うタイルは日々進化を遂げており、丈夫でありながらリーズナブルに手に入れられるよう開発が繰り返されています。高級感があり、オシャレな外観を手に入れるには最善の選択でしょう。
三階建ての家・建築実例
実際に三階建ての家として、このような家が建てられています。
オープンな鉄骨階段、吹抜けを設けて、光を多く取り入れるなど、
全体バランスを考えた素敵なお住まい
文京区Y様邸
敷地面積:56.74㎡(17.16坪)
延べ床面積:91.02㎡(27.53坪)
黒のタイル仕上げで落ち着いた外観。吹き抜けには鉄骨階段を用いてLDKの空間が広々としています。
「ただいま」が暖かい。
家族団らんの工夫が随所に詰まった3階建て屋上付き住宅
大田区 T様邸
敷地面積:105.41㎡(約31.9坪)
延べ床面積:134.34㎡(約40.6坪)
トーンの異なるグレーのタイルをふんだんに使用したこちらの外観。三階建てという高さがありながらも、圧迫感なくスタイリッシュに仕上がっています。
オシャレな外観はつくれる!
三階建てという高い建物の場合、いかにカラーバランスを考え、デザインや使う素材にこだわるかによって雰囲気は大きく変わります。
一生に一度の家づくり、しっかりとこだわってオシャレな外観を造り上げていきましょう!
初めてのことで、家づくりなんてわからないことばかり…という方もご安心ください。クレバリーホーム東京は、ハウスメーカーとして様々な経験やデータを持っています。注文住宅の家づくりに関する疑問は、クレバリーホーム東京にお問い合せください。数多くの実績をもとに、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。