この時期おすすめ!コロナ渦中でできる注文住宅を建てる準備
注文住宅を建てる予定だったものの、コロナの一件でそれどころではない…という方は多いのかもしれません。確かに、収入面が不安定になったり、住宅展示場に行けなかったりと計画通りにいかない部分は多いでしょう。しかし、家にいる時間や家族との時間が増えた今こそ、注文住宅を建てる綿密な計画を建てるチャンスです。
家づくりには、間取りや資金計画、家具をどうするか、など考えることや決めていくことがたくさんあります。今回は、ゆとりある時間を使ってできる注文住宅を建てる準備内容をご紹介します。
笑顔で新しい暮らしをスタートできるよう、お役立ていただければ幸いです。
コラムのポイント
・時間にゆとりがある今、家づくりに関してできる準備をしっかりと進めていきましょう。
・家族の動線を考えたり、間取りの希望や譲れないポイントを話し合ったり、資金計画を綿密に立てたり、などじっくり取り組むチャンスです。疑問点や相談は、オンラインでの打ち合わせを利用しましょう。
・ウイルスが生息しにくい環境の意識しながら、理想を詰め込んだ家づくりを一緒に進めていきましょう!
− contents −
◼ 先が見えなくても今できること
◼ ゆとりある時間を活用して家づくりの準備を!
・家族の動線を考える
・間取りの希望や譲れないポイントを話し合う
・資金計画を綿密に
・家具や家電をチェック
・オンラインでの打ち合わせを利用
◼ ウイルスが暮らしにくい家を建てる
◼ 今できる準備をしっかりと!
先が見えなくても今できること
新型コロナウイルスが蔓延し、すっかりと日常が変わってしまった今。予定していた家づくりをどうやって進めていこう…と迷っている方も多いのではないでしょうか。住宅展示場に足を運ぶこともできないし、打ち合わせもできない。予定していた見学会も、家具の下調べもできない状況に、頭を抱えているかもしれません。
しかし、このような状況でもできる準備はたくさんあります。家族で顔をあわせる時間が長く、通勤や残業に当てられていた時間も浮いている今だからこそ、できることをしっかりとしておきましょう。
ゆとりある時間を活用して家づくりの準備を!
じっくりと計画する時間がある今こそ、話し合いや検討に時間がかかることを集中して行いましょう。
家族の動線を考える
暮らしやすい家は、家族の動線が整っていることが重要です。動線とは、生活していく中で人が動く線、移動する線のことをいいます。朝起きて顔を洗ってリビングへ行く、外から帰ってきて手を洗いダイニングへ行く、といった動線を、できるだけシンプルに短くすることによって、生活しやすい家にすることができます。
主に家事をするお母様の動きに合わせて考えるのも良いですが、家にいる時間の長い祖父母に意見を聞いたり、子どもたちが家事を手伝いやすいような動線を提案してみたりするのも、それぞれの想いを詰め込むことができるためお勧めです。
間取りの希望や譲れないポイントを話し合う
長い人生のほとんどを過ごす家は、それぞれのご家族の理想や希望をしっかりと詰め込んで建てることが大切です。家づくりを始める前に、譲れない間取りの条件、必要な設備や性能、理想のデザインやイメージを話し合っておきましょう。
住宅展示場に足を運べない時でも、雑誌やインターネットで情報収集することは可能です。すでに家を建てた方々の内装や、こだわった条件などを調べてみても良いでしょう。家族で話し合いながら、具体的なイメージをし、譲れないポイントや優先順位をすり合わせておくことで、後の家づくりをスムーズに進めていくことができます。
資金計画を綿密に
間取りを考えていく際、合わせて考えておきたいのが資金計画です。家づくりには多額の費用がかかりますが、一般的には総費用の20〜30%を準備するのが理想と言われています。500万円前後が頭金として準備できるのであれば、2000万円前後の家を建てることができます。
土地代と建物代を合わせ、頭金を照らし合わせながら、住宅ローン計画を立てましょう。毎月無理なく返済できる金額を設定すること、住み始めてからの生活費や維持修繕費も念頭に置きながら計画を立てることが大切です。
注文住宅を建てる場合、住宅ローンで返済していく費用とは別に、現金で支払う必要のある登記費用や税金などがあります。これらも含めて、計画を立てましょう。長い人生、どんなことが起こるかわかりません。新しく家族が増えるかもしれませんし、そうなってくると必要な教育費が変わってきます。ライフプランを考えた上で、ゆとりある資金計画を立てましょう。
家具や家電をチェック
新しい家での暮らしには、新しい家具を…と考えている方も多いでしょう。新品で揃えるとなると、実は数百万円にもなる出費です。全て揃った上で新しい暮らしが始められるのが理想ですが、ここはじっくりと精査して選びましょう。いい家具を選べば、買い換える必要もなく大切に使い続けることができます。
今は家具もサブスプリクションというサービスが整っています。このサービスは、料金を支払うことで一定期間製品を利用することができます。子どもが小さい時しか使わないもの、一時的に必要なものはうまく活用することで、資金をうまく活用することができます。時間があるときに、どのような活用をするのかを話し合っておくと良いでしょう。
オンラインでの打ち合わせを利用
家づくりを進めていくのであれば、やはりプロの意見は必要です。そんな時は、オンラインでの打ち合わせや相談窓口を利用しましょう。
コロナによる影響だけでなく、子どもが小さいため外出できない、住宅展示場が遠い、往復に時間がかかる…といった状況にも対応することができます。電話では顔が見えなかった相手も、顔が見えるだけで安心して話をすることができ、信頼関係も築くことができます。気軽に活用してみると良いでしょう。
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ウイルスが暮らしにくい家を建てる
『高気密の家』という言葉を聞いたことはありますか?高気密とは、家に外気が入ってくるような隙間がなく、家の空気が逃げるような隙間もなく、密閉性の高い家のことをいいます。
一般的なウイルスは、高温多湿に弱いとされています。近年の研究では、湿度が50〜60%に保たれており、温度も20℃以上であれば空気中の感染力が下がるという結果も出ています。そのため、家の中でウイルスの感染力を下げるには、適度な湿度と温度を保ち続けられることが重要です。高気密の家は、このような湿度や温度を保ち続けることができるため、家が高気密かどうかはウイルス感染を避ける重要なポイントでもあるのです。
そして高気密の家は、空気の流れが悪く、換気がされていないのでは…という心配もあるかもしれません。最近の家は、自動換気システムが整っています。そのため、常に空気は循環しており、その上でウイルスが感染しにくい環境を保っています。
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今できる準備をしっかりと!
注文住宅を建てる際は、できる準備をしてしっかりと備えておくことが重要です。そうすることで、のちの家づくりをスムーズに進めることができます。
家にこもっていると、なかなか家づくりが進まない…という方も、今できることをやっておきましょう!
初めてのことで、わからないことばかり…という方もご安心ください。クレバリーホーム東京は、ハウスメーカーとして様々な経験やデータを持っています。注文住宅の家づくりに関する疑問は、クレバリーホーム東京にお問い合せください。数多くの実績をもとに、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。