片付けられないあなたへ|収納の少ない『狭小住宅』でも快適に暮らす方法

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東京に家を建てる場合、土地の広さに制限があると『狭小住宅』という選択になります。狭小住宅は利便性の良い場所に家を建てることができ、建築費を抑えることができる魅力があるものの、どうしても収納スペースが少なくなってしまう、という難点も…。
片付けが苦手だから狭小住宅で暮らすのは不安、という方は実際多いもの。しかし、あらかじめ準備をしておけば、狭小住宅を建てた後でも片付けに困ることなく快適に暮らすことは可能です。

今回は、片付けられないから狭小住宅は不安…というあなたも安心して暮らすことができるよう、快適に暮らすための準備や暮らし始めてからの注意点をまとめてご紹介します。

 


コラムのポイント
・狭小住宅で暮らす前に、あらかじめ持ち物の量を把握しておきましょう。
・持ち物を効果的に減らすためには、断捨離やこんまりメソッドの活用、最低限の物で暮らす、レンタルの活用などといった方法があります。
・狭小住宅に暮らし始めてからも、持ち物の見直しをして、物をたくさん家に持ち込まないことが大切です。持ち物を減らして快適な『狭小住宅』の暮らしを実現していきましょう。


 

 

 

 

− contents −
◼ 狭小住宅で暮らす前にしておくこと
・持ち物の量を把握
 
◼ 持ち物を効果的に減らす!
・方法① 断捨離
・方法② こんまりメソッド
・方法③ 最低限の物で暮らす
・方法④ レンタルの活用

◼ いざ!狭小住宅に暮らし始めてからの注意点
・持ち物の見直し
・家に物を持ち込まない

◼ 持ち物を減らし快適な『狭小住宅』の暮らしを

 

 

 

 

 

狭小住宅で暮らす前にしておくこと


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理想を詰め込んだ家づくりを始める、というのは大変ですがそれ以上に楽しみが多いものです。間取りを考えたり、壁紙を決めたり、家具の配置を決めたり…とやることがたくさんありますが、家づくりの前にしておくべき事前準備をしっかりとしておきましょう。

 

持ち物の量を把握


新しい家を建てる、ということは今の家から新しい家に引っ越すということです。引越しをする前に、自分たちの持ち物の量を把握しておきましょう。

日常で使う物やたまにしか使わない物、クリスマスや海水浴のグッズのように使う季節が限られている物など、見直してみることが大切です。今現在不要な物は、今の段階で処分しておきましょう。

引越しでは新しい家にふさわしい物だけを持っていく!と決めてしまうことが大切です。

 

 

 

 

持ち物を効果的に減らす!


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持ち物をよく見直してみると、意外と必要のない物がたくさん出てくるかもしれません。とはいえ、もともと片付けが苦手であれば、どうすればいいのかわからないかもしれません。

そんな時は、様々な持ち物を減らす方法を実践してみて、自分や家族にあったものを採用してみると良いでしょう。

 

方法① 断捨離

言わずと知れた『断捨離』で物を減らしてみる方法です。

 

断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、

断:入ってくるいらない物を断つ。

捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。

離:物への執着から離れる。

として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは異なるものとされている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/断捨離 より引用

不要な物を自らの手で立つことで、たとえ片付けが苦手でも、片付ける物自体をなくすことができます。

ただ、自分のものだけでなく、配偶者や子どもの物を勝手に捨てることでトラブルも起きています。自分の物だけを断捨離するように気をつけましょう。

 

 

方法② こんまりメソッド

ときめくもの以外は手放すことを提唱している近藤麻理恵さん。

 

「片づけをすることで、人生を変える」メソッド。特徴は、残すものを「ときめくかどうか」の基準で選ぶこと。

片づけを通して自分の内面をみつめ、自分が大切にしている価値観を知ることで、二度と散らからない家をキープできるだけではなく、キャリアや人間関係など、人生における全ての選択において大きな変革をもたらします。

 

https://konmari.jp こんまり公式ホームページより引用

断捨離とはまた異なる片付け方法を提案しており、ご存知の方も多いのではないでしょうか。こちらのメソッドも、狭小住宅に引っ越す前に実践しておくことで、理想を詰め込んだ最高の家に好きな物しかない、という理想的な暮らしが実現します。

 

方法③ 最低限の物で暮らす

ミニマリスト、という暮らし方をご存知ですか?ミニマリストとは最低限の持ち物だけで暮らしを実践する人たちのことです。この暮らしに慣れていると、収納スペースが少なくても快適に暮らすことができます。

持ち物が少ないと、慣れるまでは大変かもしれません。しかし慣れてくると物を大切にできるようになりますし、物が減ることで片付けにかかる時間も減らすことができます。さらに、出費も減るため新居で使う新しい家具やグレードの高いカーテン、最新設備を搭載したシステムキッチンなど、かけたいところに費用をかけられるようになります。

 

 

方法④ レンタルの活用

わざわざ所有しなくても、レンタルで事足りることはたくさんあります。都心部に暮らすのであれば、車を所有していなくても発達した交通網を利用することができます。少し遠出したい、ドライブをしたい、という場合はレンタルで車を使うことができます。年間の維持費や駐車スペースなどが必要なくなるので、固定費削減になります。

スノーボードの板やキャンプ道具、クリスマスツリーなど、限られた季節しか使わないのに収納場所をとる…というような物も、レンタルすることで日々の片付けから解放されます。

 

 

 

いざ!狭小住宅に暮らし始めてからの注意点


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持ち物をしっかりと減らして始める、新しい家での暮らし。長い時間をかけて計画をし、コツコツと貯めてきた頭金を使って建てた家での暮らしは、心満たされるものではないでしょうか。

この時、安心して新しい物をどんどん買ってしまうと、ふりだしに戻ってしまいます。

 

持ち物の見直しをする


物が増えてしまえば、片付けをしなければなりません。新しい家に暮らし始めてからも、こまめに持ち物の見直しをしましょう。

 

家に物を持ち込まない


片付けが苦手な人、というのは無意識のうちにたくさんの物を家の中に持ち込んでいます。買ってきた物だけでなく、もらった物、ポストに入っていたチラシなど、日々多くのものが家の中にやってきます。

・入ってくるものをセーブする
・入ってきたものを出す

という物の流れを意識しなければ、あっという間に家の中は物でいっぱいになり、片付けに追われてしまいます。

 

人間の体と同じように、家は不要なものを勝手に排出してはくれません。心を込めて建てた家で快適に暮らし続けるためにも、普段から家に物を持ち込まないということを意識しておきましょう。

 

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持ち物を減らし快適な『狭小住宅』の暮らしを


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狭小住宅は、収納スペースが少なくて困る…という片付けが苦手な方も、快適に暮らすことは可能です。

収納スペースを有効に活用するためにも、家族の持ち物を見直して、片付け不要な暮らしを実践していきましょう。

 

 

狭小住宅を建てたい!とお考えの方は、ぜひご相談ください。

家を建てる土地には、潜在的な価値があります。その土地の大きさや空間の広さだけでなく、その土地に建てることができる様々な用途が含まれる潜在的な価値にも合わせて私たちは家づくりを行っています。

クレバリーホーム東京は、限られた東京という土地を最大限活かすため、10cmも無駄にしない®️丈夫な家づくりをご提案しています。

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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