大人の秘密基地・ガレージハウスの間取り図を考える!ポイントと注意点
ガレージハウスのある家に一度は住んでみたい…。車好きの方であれば、一度は思いを馳せたことがあるのではないでしょうか。駐車スペースとして活用する以外にも、趣味を満喫したり子どもたちの遊ぶスペースにしたりと、たくさんの使い方があるガレージハウス。せっかく家を建てるなら、家時間をもっと充実させられるような、秘密基地のようなガレージハウスを建てたいですよね。
今回は、狭い土地でも駐車スペースが確保できる、ガレージハウスの間取りの考え方やポイントをご紹介します。家づくりは一生に一度の大きな買い物です。こだわりを詰め込んで、世界に一つだけのガレージハウスを形にするためのノウハウを身につけていきましょう。
コラムのポイント
・ガレージハウスの家は、愛車をいつも守ることができます。天候に左右されずに外出しやすい、防犯面で安心、子育てに大活躍など様々なメリットがあります。
・間取りを考える際は、停める台数を考える、換気設備を整える、セキュリティ面を考慮することが大切です。
車を停めるだけでなく、バイクや自転車も駐車することができ、趣味や家族との時間を楽しめる大人の秘密基地としても活用することができます。ガレージハウスの家づくりをお考えの方は、クレバリーホーム東京にお問い合わせください。
− contents −
◼ 大人の憧れ!ガレージハウスの魅力
◼ ガレージハウスの様々な活用方法
◼ ガレージハウスの間取り図を考えるポイント
◼ ガレージハウスで憧れの暮らしを始めよう!
大人の憧れ!ガレージハウスの魅力
ガレージハウスとは、住宅とガレージが一体型になった建物のことをいいます。ビルトインガレージとも呼ばれます。
大切な愛車はいつも守られた環境に
大切な家族同様、愛車もいつも家に守られているのがビルトインガレージです。屋根やシャッターがあるので、雨風からいつも守ることができるのはもちろん、飛んできたモノが当たって傷ついたり、汚れたり、紫外線で塗装が劣化したりする心配もありません。盗難されたり傷をつけられたりすることもないので安心です。
天候に左右されずに外出可能
室内とガレージは繋がっているため、スムーズに車に乗り込んで外出することができます。今日は雨だから…と外出が億劫になることもありません。雨の中、買出しした荷物を運ぶストレスを避けられるだけでなく、炎天下の中でサウナのようになった車の中に乗り込むストレスもありません。
子育てや介護に大活躍
小さい子どもがいると、移動や外出には車が手放せません。子育て世代には不可欠な、車がすぐに使える環境が整っているガレージハウスなら、塾や習い事への送り迎えもスムーズです。
また、子育てがひと段落ついた後にやってくる介護問題にも対応可能です。車への乗り降りしやすいガレージハウスなら、通院や施設への送り迎えをスムーズにすることができます。
ガレージハウスの様々な活用方法
ガレージハウスは、車を停めるためだけのスペースではありません。工夫次第で、たくさんの使い方を楽しむことができます。
バイクや自転車も駐車可能
車を所有する予定はない方でも、バイクや自転車の駐車スペースとして活用できます。
大型のものになると、意外とスペースをとるバイクや自転車。乗り降りや移動をスムーズにしたい時、パーツの交換やメンテナンスをする時など、ある程度の広さが必要になります。そんな時でも、ガレージハウスならのびのびとガレージを使うことができます。また、雨風から守るための防水カバーの着脱からも解放されます。
自転車愛好家、という方にもガレージハウスは最適です。いい自転車を購入したら、また新しいものがどうしても購入したくなってしまいますよね。家の中に保管していたら、スペースを考えて我慢しなければなりませんでしたが、その必要もありません。バイクや自転車などの大切なものを、大切に守り続けることができます。
大人の秘密基地として利用
ガレージハウスを少し広めに設計すると、趣味のスペースとして幅広く活用できるようになります。
集めているフィギュアや絵、雑貨を飾るなどのプライベート空間と活用するだけでなく、ホームパーティーを開いたりDIYを楽しんだりすることもできます。ゴルフやキャンプ、アウトドアに使うアイテムをたくさん保管することもできます。室内におけば場所を取ってしまったり、片付けるための掃除が手間であったりするものが、ガレージに保管することで途端に手軽になります。
大人になると、自分ひとりの時間をゆっくり楽しむ…というのは難しくなります。ガレージハウスなら、誰に何を言われるでもなく、自分の時間を満喫することができるのです。
関連記事:ビルトインガレージとは│狭小地域におすすめの理由を解説
ガレージハウスの間取り図を考えるポイント
ガレージハウスを建てる時には、おさえておきたいポイントがいくつかあります。次にご紹介するようなポイントをおさえて、間取り図を考えていきましょう。
ポイント① 停める台数を考えておく
ガレージハウスに何台車を停めるのか、まずは考えておきましょう。将来的に2台所有する予定であれば、その分のスペースを考慮して建てる必要があります。大きい車を停めるのか、コンパクトカーを所有するのかによっても、確保するスペースが異なってくるため、将来の暮らしをイメージした上で計画していくことが大切です。
土地に余裕があれば、車2台分のスペースを確保して別の用途として活用することもできます。居住スペースは減りますが、その分用途は広がります。
ポイント② 換気設備を整えておく
車から排出される排気ガスが充満してしまわないよう、換気設備を整えておきましょう。車を外に駐車している時はあまり気にならなかったかもしれませんが、居住空間と隣接していると排気ガスはかなり気になります。
健康面への影響もあるため、高性能の換気扇を設置したり、排気口に合わせて窓を設置したりといった工夫をしておきましょう。
ポイント③ セキュリティをどうするか考えておく
ガレージハウスの場合、間取りによってはシャッターを開けっぱなしにしていると室内の様子や住人の不在などが手に取るようにわかってしまう可能性があります。開口部分から室内が見えないつくりにするなど、工夫が必要です。
駐車スペースと居住スペースがしっかり分かれている間取りでも、死角部分のセキュリティが気になるようであれば、防犯カメラの設置や警備会社との連携など検討しておきましょう。
関連記事:ビルトインガレージの後悔しない作り方│狭小住宅に最適な駐車場をご提案
ガレージハウスで憧れの暮らしを始めよう!
憧れのガレージハウスは、土地の広さを上手く活かして設置することができます。車を手軽に使うことができるだけでなく、いたずらや盗難から守り、雨風に長期間さらされることもありません。もちろん、趣味のスペースとして活用することも可能です。
フットワーク軽く暮らすために欠かせない車と、その車のためのガレージハウス。これからの暮らしに欠かせない存在です。我が家もガレージハウスを建てたい!とお考えの方は、ご相談ください。
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