【二世帯住宅】避けたい失敗とその対策|クレバリーホーム東京
二世帯住宅を建てる時にやはり気になるのは、生活していく上でのトラブルです。親世帯も子世帯も、価値観が異なれば生活リズムも違います。その中で生じるトラブルは、できれば避けたいですし、みんなで平和に暮らしたいですよね。
二世帯住宅で起こりがちなトラブルは、どこの家庭でも同じようなことが起こっています。そのため、どんな失敗やトラブルが起こっているのかをあらかじめ知っておくことで、ある程度対策を立てることができます。
今回は、二世帯住宅で暮らす中で避けたい失敗、起こりがちなトラブルとともに、その対策方法をまとめました。
コラムのポイント
・二世帯住宅では、親世帯の過干渉や来客・騒音問題、生活費の分担やコミュニケーションのズレなどの問題、トラブル、失敗が生じがちです。
・どのような問題、トラブル、失敗が生じがちなのかをあらかじめ知っておくことで、対策を立て未然に避けることができます。
・プロの手を借りながら、二世帯住宅の家づくりを進めていきましょう。多くの実績をもとに、クレバリーホーム東京はお客様にピッタリなアドバイスをさせていただきます。
− contents −
◼ 二世帯住宅に起こりがちなトラブル
・トラブル① 干渉してしまう
・トラブル② 来客問題
・トラブル③ 騒音問題
・トラブル④ キッチンをどう使うか
・トラブル⑤ 生活費の分担
・トラブル⑥ コミュニケーション不足
◼ 二世帯住宅の建築実例
◼ 【二世帯住宅】家づくりの失敗を避けるには…
二世帯住宅に起こりがちなトラブル
価値観も考え方も違う2つの世帯がともに暮らすとなると、どれだけ気をつけていても日常ですれ違いが起こります。
トラブル① 干渉してしまう
『子どもはいつまでたっても子ども』という見方をしてしまう親は多いもの。そのため、孫の教育や生活についてついつい口を出してしまう、このやり方がいい、と干渉してしまうことなどにより、トラブルが起きてしまうようです。あまりに口出しをしてしまっては、嫌がられたり距離を取られたりしてしまいます。
子世帯に関して気になる部分はたくさんあるかもしれませんし、手助けをしたいという気持ちもあるかもしれません。しかし子世帯のことは子世帯に任せる、という意識を持ちむやみに口出しをしないことが大切です。自立した大人のやっていることと割り切って、暮らしを続けることが大切です。
トラブル② 来客問題
友だちを家に呼びたい、仲良し家族でパーティーをしたい。みんなで楽しく過ごす時間を大切にしている人にとっては、欠かすことのできない時間ではないでしょうか。しかし、この来客が度々トラブルとして挙がることもあります。2つの世帯が一緒に暮らしていると、話し声が気になったり時間帯を気にしたり、人を呼びづらかったりすることも多々あります。
確かに、ゆっくりと過ごしたい時に集まってワイワイガヤガヤされたらストレスがたまる…という人もいるかもしれません。来客に関してはお互い干渉しない、その代わり人を呼ばない日を決める、月に何回までという約束をする、などあらかじめ決めておくことで、お互い嫌な思いをすることなく楽しむことができます。
トラブル③ 騒音問題
親世帯と子世帯では、生活リズムが大きく異なります。朝起きる時間や夜起きている時間、お風呂に入る時間などです。そのため、別々に暮らしている時には気にならなかった、子どもの足音やテレビの音、朝早くから活動する気配、賑やかな話声、風呂やトイレの排水音などに敏感になります。
家づくりの段階で、防音性・遮音性の高い建材を使うことでこれらのトラブルはある程度抑えることができます。また、水回りと寝室を離す、リビングは道路側にする、など間取りを決める段階で工夫をしておくことで、これらの問題を避けることができます。
生活音自体は仕方ない部分でもあるので、ともに暮らす人への配慮を忘れないようにすることが大切です。
トラブル④ キッチンをどう使うか
食べることが好きだったり、料理を作ったりレシピを考えたりすることが好きだったりすると、キッチンに対する思い入れは大きいものです。何気なく使われることで、トラブルを引き起こすこともあります。
また、収納スペースが足りない、調理器具の片付け方が気になる、掃除方法が気になる、使いにくいサイズになっている、など不満が生まれやすい場所でもあります。
主に誰が使うのかを考えて、その上で間取りやキッチンの高さ、収納スペースを決めると良いでしょう。また、使う上でのルールもあらかじめ決めておくことで不要なトラブルを避けることができます。
トラブル⑤ 生活費の分担
暮らしていく上で、食費や水道光熱費、インターネット代、ローンの支払いなど生活費は必ずかかります。さらに固定資産税や火災保険や地震保険などの保険料、数年ごとに家電の買い替えやメンテナンス費用、クリーニング費用なども定期的に必要になります。これらの費用をどのように支払うかを決めておかなければ、トラブルになる可能性があります。なんとなく親世帯が払ってくれているから甘えている、日中ずっと家にいるのは親世帯なのにこちらが電気代を払っている、など少しずつ不満がた待ってしまうと、思わぬところでもめてしまうかもしれません。
支払いが必要な生活費やその他費用を全て洗い出し、どちらがどう負担するかをあらかじめ決めておきましょう。そして、半年に一度、一年に一度と定期的に見直すことで、トラブルなく暮らしていくことができます。
トラブル⑥ コミュニケーション不足
深く話し合っていれば避けられていた問題、お互いの考え方を理解していれば避けられたトラブルなどで頭を抱えたことがある人は多いのではないでしょうか。これはコミュニケーション不足からくるものです。すれ違いはじめてから話をしようと思っても、感情的になったり話をする姿勢を持たなかったりしてしまい、何にも解決されないこともあります。
どんな暮らしがしたいのか、譲れない部分はどこなのか、大切にしてほしい価値観は何なのか、などは歩み寄る姿勢を持って、しっかりと話し合っておきましょう。早めの対処が大切です。その中で決めたことがあれば書き出し、お互いの指標として常に目の届く場所に置いておくことで、適時見直す事ができます。
二世帯住宅の建築実例
吹き抜けで開放的なリビングが特徴。
将来の二世帯を考えた工夫満載のロフト付き二世帯住宅。
大田区 U様邸
269.77㎡(約81.61坪)
277.71㎡(約84.01坪)
こだわりのポイントの1つが、広々とした約21帖のLDKです。 こちらのリビングは、吹き抜けを作ることによっておよそ4.2mのとても高い天井が特徴的です。実は、スタディーコーナーやロフトにも一続きになっており、さらに1階リビングの吹き抜けにもつながっています。
LDKが日々の暮らしの中心になる設計です。 バルコニーへの掃き出し窓もの上にさらに高窓も設置しているため光がより多く差し込む明るく開放的な空間ができました。
【ロフト付き二世帯住宅】敷地81.61坪|延床84.01坪!吹き抜けで開放的なリビングが特徴。将来の二世帯を考えた工夫満載
【二世帯住宅】家づくりの失敗を避けるには…
二世帯住宅の暮らしで起こる失敗やトラブルは、コミュニケーションをしっかりと取りながらお互いの価値観を尊重する姿勢を保つことで、ある程度避けることができます。また、家づくりの段階でカバーできる部分もたくさんあります。
一緒に暮らし始めて悩むことを最小限にするためにも、できる対策は取っておくことが大切です。
二世帯住宅の家づくりでできる暮らしの工夫はたくさんあります。まずは、家づくりのプロにぜひご相談ください。多くの実績を参考にしていただきながら、お客様にピッタリなアドバイスをさせていただきます。クレバリーホーム東京に、いつでもお気軽にお問い合わせください。