【東京】新築戸建てを建てる?マンションで暮らす?

 

 

仕事も軌道に乗ってきたし、そろそろ人生の基盤となる家という基盤を固めたい…そう思い始めた人が必ずぶつかるのが、『新築一戸建て』にするか『マンション』にするかという壁です。どちらの暮らし方にも良さがあるため、なかなか決めきれないですよね。

今回は、新築一戸建てとマンションを比較検討しながら、これからの暮らしの基盤をどちらにするかを一緒に探っていきましょう。

 


コラムのポイント
・『新築戸建て』にするか『新築マンション』にするかは価格やコスト、住宅の広さ、騒音、プライバシー、セキュリティ、利便性といった点で比較検討するとそれぞれの魅力がよくわかります。
・これから建てるならやはり新築一戸建てです。戸建て住宅は価格変動しにくいだけでなく、自分たちの理想に合わせて暮らしをデザインすることができるからです。
・家づくりに関するご相談は、クレバリーホーム東京にお気軽にお問い合わせください。


 

 

 

 

− contents −

◼ 比較検討・新築戸建て?新築マンション?
・価格
・コスト
・住宅の広さ
・騒音
・プライバシー
・セキュリティー
・利便性

◼ 新築戸建ての魅力
・戸建て住宅は価格変動しにくい
・自分たちの暮らしをデザイン

◼ 新築戸建てで自分たちだけの暮らしを実現

 

 

 

比較検討・新築戸建て?新築マンション?


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『新築一戸建て』と『マンション』について、価格・コスト・住宅の広さ・騒音・プライバシー・セキュリティー・利便性という、それぞれの視点で考えてみましょう。

 

 

価格

新築一戸建ての方がマンションより高い…。そのようなイメージがかつてはありましたが、近年、特に都心部ではマンションの価格が高騰しています。また、復興需要だけでなく東京オリンピック前の需要によっても、マンション価格は高騰しています。

これから家づくりを行う、というのであれば、新築一戸建ての方が、比較的価格を抑えながら建てることができるかもしれません。

 

 

コスト

マンションで暮らす場合、管理費や修繕積立費など毎月必要な費用があります。そのため、払い終えるゴールはなく、住んでいる以上ランニングコストとしてかかってきます。しかし、その分定期的にメンテナンスをしてもらえるので、常に整えられた環境で安心して暮らすことができます。

新築一戸建ての場合、最初はメンテナンスなどの費用はかかりません。しかし築後10年ほどたってくるとリフォームが必要になります。そのため、数年に1回というスパンで大きなコストがかかります。ただ、自分たちのお手入れ次第でこのコストは抑えることができるので、マンションよりはコントロールしやすいかも知れません。

 

 

住宅の広さ

マンションは、1戸当たりの住空間は限られています。広い家に住みたい!という理想は満たせないかもしれません。一方、新築一戸建てはマンションよりも床面積を確保することができます。たとえ狭小地であっても、3階建てにしたり地下室を造ったりと、いくらでも床面積は増やすことができます。広いリビングだけでなく、家族それぞれの個室、和室、収納スペースなど余裕を持って造ることができます。

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騒音

マンションの場合、多くの住戸がまとまっているため、どうしても騒音が気になる造りになっています。上下左右、それぞれの家の笑い声や足音、子どもが騒ぐ声が気になるかもしれません。

新築一戸建ては、隣家の騒音が常に気になる…という状況は避けることができます。また、自分たちの生活音が響く心配もほとんどありません。子どもが小さいうちは、泣いたり走り回ったりする声が迷惑をかけるのではないか、困らせてしまうのではないか、とどうしても感じでしまうかもしれません。しかしそのような心配もなく、のびのびと暮らすことができます。ペット飼育の制限もないので、暮らしに選択肢が広がりますね。

 

 

プライバシー

多くの世帯が一緒に暮らすマンションは、プライバシーはどうしても気になる造りになっています。玄関周りだけでなく、バルコニー、エレベーターなども住民同士だけでなく、住民の知人、友人なども利用するためプライバシーは守られにくいかもしれません。

新築戸建ての場合、住所は周りに把握されてしまいますが、家族構成や在宅日、外出している時間帯などは推定されにくく、ある程度プライバシーを守ることができます。

 

 

セキュリティー

マンションは、オートロックや防犯カメラなどのセキュリティーがしっかりしています。警備体制も整っているので、セキュリティー面では安心です。

新築一戸建ての場合、窓が多く独立して建っているため、空き巣のような外からの侵入をされやすいというのが気になる部分です。しかし、コストはかかりますがホームセキュリティを導入して対策を講じるなど、防犯対策の方法はたくさんあります。

 

 

利便性

東京23区の新築戸建て住宅の平均価格がじわりと上昇している。18年後半は7月の5665万円から、12月には6340万円と約12%上昇した。マンションで人気の、都心や駅に近い利便性が高い立地の新築の戸建てが増えている。マンション価格が高騰し、戸建て住宅に需要が流れている面もある。若い世代でも購入しやすい狭小戸建ても人気を集める。かつての「高根の花」は郊外から「駅近・都心」へ咲く場所を変えつつある。

日本経済新聞 2019/2/7より引用

 

上記のように、利便性の良い場所への新築一戸建ての建築は増えています。マンションも、駅の近くのような利便性の良い場所に建っているのが魅力ですが、やはり価格の高騰面が気になるところでしょう。

新築戸建ての場合、マイカーも所有しやすいですし、行動範囲はいくらでも広げることができます。

 

 

 

 

 

新築戸建ての魅力


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比較検討してみると、より魅力を感じるのはやはり新築戸建て住宅なのではないでしょうか。

 

戸建て住宅は価格変動しにくい


家は一度購入すると、そこからどんどん価値が下がっていき、10年も経つとほとんど資産価値はなくなると言われています。実際に、家そのものだけを見るとそうかもしれません。しかし、戸建て住宅は家だけでなく土地も資産です。土地の価格は、時間が経ったことで価格が大きく下がる…ということはありません。周辺地域の再開発が進んだ場合、土地の価格が上がることは容易に考えられます。

建物そのものだけを見ると価格変動ですが、土地と家トータルで考えると、ある程度の資産価値は保ち続けることができます。

 

 

自分たちの暮らしをデザイン


新築戸建て住宅の魅力は、何といってもデザインを一から考え、自分たちの理想の家に造り上げることができるということでしょう。

間取りや内装、デザイン、設備などもすべて決めることができます。ハウスメーカーも経験値が高いため、希望通りの家に仕上げるためのアドバイスをたくさんもらうことができます。

ライフスタイルが変わればリノベーションすることもできますし、家族の人数に合わせて後々個室の数を変えていくこともできます。一度きりの人生に合わせて、いくらでも形を変える選択肢があるのが戸建て住宅なのです。

 

 

 

 

新築戸建てで自分たちだけの暮らしを実現


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これからの新しい暮らしをデザインしていくことをお考えの方は、まずはハウスメーカーや住宅展示場に足を運んでみることをお勧めします。実際に目にすることで、暮らしをイメージしやすく自分たちの暮らしに対するアイディアもより固めることができるでしょう。

 

クレバリーホーム東京は、東京で数多くの家づくりの実績があります。どんな小さなことでも、気になることがあればお尋ねください。お客様お一人おひとりに合わせたアドバイスとともに、家づくりのご提案をさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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