防火地域にも木造三階建ては造れるの?

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『防火地域』という言葉を聞いたことはありますか?防火地域は、火災の危険を防ぐために市街地などでしたいされているエリアのことです。このエリアに家を建てる場合、一定の条件をクリアしなければなりません。

では、防火地域に木造三階建ては建てられるのでしょうか。建てる際にはどんな条件をクリアする必要があるのでしょうか。改めて確認しておきましょう。

 


コラムのポイント
・防火地域は、市街地における火災の危険を防除するため定める地域のことです。建物が密集している場所や幹線道路沿いが定められています。
・木造でも耐火建築物として家を建てることは可能ですが、厳しい建築基準をクリアした木造住宅でなければ建てることはできません。
・建築実例を参考にし、他には真似できない高級感あふれる木造耐火住宅を一緒に建てていきましょう。


− table of contents −

◼︎ 防火地域とは
・火災の危険を防ぐための地域
・防火地域に建てられる耐火建築物
・防火地域の建築条件◼︎ 木造で耐火建築物を建てるメリットは?
・メリット① 比較的低コスト
・メリット② デザインの自由度の高さ
・メリット③ 木の強さを実感

◼︎ 木造三階建て住宅の建築実例

◼︎ 防火地域にも木造三階建て住宅を

 

 


 

 

防火地域とは


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火災の危険を防ぐための地域


防火地域は、都市計画法第9条20項で定められたもので、市街地における火災の危険を防除するため定める地域とされています。

人々が暮らす街を、どのようにつくりあげていくかを想定し、その理想を実現するために必要な整備や規制を行うことで街は発展していきます。防火地域を定めることによって、たとえ火災が起きたとしても燃え広がることはないという安心感は、暮らす人々にとってとても大きいものでしょう。

防火地域は、商業施設が立ち並ぶ場所、駅の近辺、交通量の多い場所、人通りの多い市街地といったような建物が密集している地域に指定されています。また、火災時に消防車や救急車が稼動できるように幹線道路沿いも指定されています。そして指定された防火地域を囲むように、準防火地域が指定されています。

 

なお、東京のように建物が密集している場所は防火地域や準防火地域だけでは対応しきれないため、防火規制区域も定められています。

 

 

防火地域に建てられる耐火建築物


防災地域に建てる家は、火災が起きたとしても燃え広がることなく倒壊しない建物、変形や損傷が起きない建物である必要があります。このような鉄筋コンクリートや特殊な加工をされた木造でつくられた家を、耐火建築物といいます。

 

防火地域の建築条件

防火地域に家を建てる場合の建築条件は、以下のようなものが挙げられます。

・延面積が100㎡を超える建築物は耐火建築物としなければならない。
・三階建て以上の建物は耐火建築物としなければならない。
・耐火構造であること。
・延焼恐れのある窓や換気扇、玄関などは防火設備を整えること。
・木造でも耐火建築物であれば建築可能。

 

 

 

 

木造で耐火建築物を建てるメリットは?


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防火地域に家を建てるのであれば、鉄筋コンクリートのような火に強い素材で建てた方が安心…と思うかもしれません。しかし木造でも耐火建築物として家を建てることは可能です。

木造で防火地域に家を建てる場合、専門知識が必要だったり作業工程が違ったりと手間も時間もかかるため、多くの知識と経験が備わっているハウスメーカーや工務店でなければ建てることができません。

 

 

メリット① 比較的低コスト


一般的に、防火地域で求められる耐火建築物として知られているのは鉄筋コンクリートやRCです。この鉄筋コンクリートやRCで耐火住宅を建てた場合と、建築基準をクリアした木造耐火住宅を建てた場合、坪単価だけで平均約20万円の差が出ます。また、補強工事をするとしても相当の金額差が出るため、鉄筋コンクリートやRCよりもコストを抑えて建てることができます。

また木造住宅の場合、木材を使用して構造体をつくるので構造体自体が軽く、基礎工事にあまり手間や時間がかかりません。基礎工事の時間短縮や人件費削減により、建築費用を抑えて低コストで建てることができるのです。

 

メリット② デザインの自由度の高さ


木造住宅は、もともとがシンプルな造りになっています。基礎や柱、梁などそれぞれの構造が法律の基準を満たしていれば、こだわりを詰め込みながら好きなように間取りやデザインを決めることができます。自由にこだわれるという点では、注文住宅の良さを思い切り楽しむことが出来るでしょう。

また、将来的に家族の人数やライフスタイルが変わっていっても、間取りの変更や増改築などのリフォームがしやすいのも特徴です。

 

メリット③ 木の強さを実感


木造住宅は、鉄筋コンクリートやRCに比べると弱いイメージがあるかもしれません。しかし、木造住宅は意外と強い素材と構造でもあるのです。

もし火災が起きたとしても、木材は燃えてしまいますが燃え続けるわけではありません。火災後に、全部燃えてしまっていても構造だけは炭のようになって残っている、という映像などを見たことがあるかもしれませんね。木材は燃え続けるわけではなく、表面が燃えて炭化し、そこからはなかなか燃え進まないという特徴があります。そのため、構造としてとても強いのが木造住宅なのです。

 

 

 

 

木造三階建て住宅の建築実例


では、都内の木造耐火住宅の建築実例をご紹介します。

 

同系色の異なる種類のタイルを使った、重厚感のある全面タイル貼り。
敷地面積:134.38㎡(40.65坪)
延床面積:77.42㎡(23.42坪)

旗竿地でも光あふれる開放的な空間を実現した、鉄骨階段と飾り梁が魅力的な3階建て住宅

 

奥行きのある縦長の敷地。1階は門型構造の駐車場。
敷地面積:57.30㎡(17.33坪)
延床面積:113.57㎡(34.35坪)

間口が狭くて奥行きがある縦長敷地、1階が駐車場の狭小3階建て木造耐火の家。

 

木目とガルバニウム鋼板とのコントラストがクールな外観。
敷地面積:71.96㎡(21.74坪)
延床面積:113.61㎡(34.32坪)

南東西の3方向を隣家に囲まれた敷地、吹抜けと徹底した窓の採光の計画で開放感のある家に。

 

三角の変形敷地に建つ屋上、地下室付きの3階建て住宅。
敷地面積:139.11㎡(42.08坪)
延床面積:134.37㎡(40.64坪)

当社だけだった、大きな半地下の駐車場をつくるプラン、土地探しからご相談いただいていたからこその大胆提案。

 

 

 

 

 

 

防火地域にも木造三階建て住宅を


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防火地域でも、木造住宅や三階建て住宅を建てることは可能です。クレバリーホームは日本初認可の外壁タイルも使用しており、他には真似できない高級感あふれる、総タイル張りで出来た外壁の木造耐火住宅を実現することもできます。

 

「家を建てたい場所が駅の近くだから建築条件を知りたい」「木造三階建て住宅の建築実例をもっと見たい」という方はぜひ一度クレバリーホーム東京にお問い合わせください。