地下室付き住宅で暮らそう。

 

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『地下室のある暮らしをしたい』と考えているものの、実際にはどんな暮らしができるのだろう、費用がどのくらいかかるのだろう…とわからないことも多く、なかなか踏み出せず躊躇していませんか?
地下室のある暮らしは、私たちの生活を今よりも少し豊かにしてくれます。そして、全く手が出せないという価格ではないため、家づくりの選択肢に加えることも夢ではありません。

今回は、地下室のある家の特徴や地下室がある家づくりを行うことで手にはいる暮らし、気になる費用などをまとめてご紹介します。

 

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コラムのポイント
・地下室付き住宅は、容積率が緩和される、耐震性能が高い、限られた敷地もしっかりと活かすことができる、といった特徴があります。
・収納スペースや趣味の部屋、書斎、食品貯蔵庫など地下室の活用方法は様々です。自分たちの暮らしに合わせて活用しましょう。
・地下室を造るためには、約100万円前後かかります。建築実例も参考にしながら、地下室付き住宅の家づくりを進めていきましょう。


 

 

 

 

 

地下室付き住宅の特徴


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地下室とは、建築基準法では『地階』といい、地盤面より下に床があり、天井の高さの1/3以上が地盤面より下にある空間とされています。まずは、地下室のある住宅の特徴を見てみましょう。

 

 

容積率が緩和される


家づくりをする時によく聞く『容積率』ですが、具体的にどのようなものかご存知ですか?容積率とは、土地に建てることができる、建物の延床面積の割合のことをいいます。都市部では、住居環境の保護や道路などとのバランスを保つために、容積率が定められています。

容積率が定められていることによって、建築できる家の面積はほぼ決まってしまいます。しかし、地下室の場合、住宅部分の延床面積の1/3までが容積率の延床面積からはずすことができます。これによって、延べ床面積が100㎡の場合、全体の1/3以下の30㎡ほどの広さの地下室であれば、問題なく造ることができるのです。これを容積率の緩和といいます。

 

住宅の地下室の場合、

・地階にあり、床面から地盤までの高さがその階の天井の高さの1/3以上
・地盤面から地階の天井が1m以下
・住宅として使用
・住宅の総床面積の1/3以下
これらの条件を満たすことで容積率緩和を受けることができます。

 

 

耐震性アップ!


地下室は、地盤調査を行った上で建築可能と判断された土地に造ることができます。地下室がある住宅の基礎は、通常の住宅の基礎より深い場所に造ることになります。

一般的に、深い基礎は地震に強いと言われています。そのため、地下室のある住宅は、地震大国日本でも長期にわたって住み続けられる丈夫な家なのです。

 

 

限られた敷地でもフル活用


予算や住みたい場所の関係で、変形した土地や狭小地にしか家を建てられない…。そんな時も、地下室があれば限られた敷地の中でも住空間を増やすことができます。

狭い土地では、広いリビングをつくりたい、子どもの部屋は人数分設けたい、という理想を叶えることは難しいもの。しかし、家の横の広さは広げられなくても、縦には広げられることができます。地下室を設置することで居住面積を増やすことができ、土地の広さを諦めなくても良くなるのです。

 

 

 

 

 

 

地下室付き住宅で実現する暮らし


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地下室があったら、そこで何をして過ごしますか?地下室を何に使いますか?様々なアイディアを見てみましょう。

 

収納スペースとして活用


広い収納スペースを設けたいけど、なかなかその空間は確保できない…。そんな時、地下室があれば収納スペースとして活用することができます。

暮らしていれば、だんだんと物は増えていきます。常に整理整頓ができればいいですが、子育てや仕事に追われているとそうはいかない方も多いのではないでしょうか。そんな時に、地下室という広い収納スペースは役立ちます。スキーやスノーボード、雛人形、五月人形、クリスマスツリーといった使う時期が決まっているものを保管しておくのにも良さそうです。

 

 

趣味の部屋として活用


地下室は、周りを地面に囲まれているため遮音性や吸音性にとても優れています。ピアノやギターなどの楽器演奏がお好きな方は、集中して練習や演奏をすることができますし、大音量で臨場感を味わいながら映画を観ることもできます。フィギュアを集めるのが好き、何台もカメラを所有している、という方も、飾ったり眺めたりして自分の世界に浸ることができます。

家族が増えてくると、どうしても自分一人の時間や趣味の空間は確保しにくいものですが、地下室があればこれらの望みも叶えることができます。

 

 

書斎にして集中時間の確保


集中して本を読みたい、資格試験の勉強をしたい、家で仕事をしたい。これらの希望も、地下室を書斎にすることで叶えることができます。集中できる空間があれば、本の内容も頭に入って来やすいですし、仕事の効率も上がります。

家族みんなで団欒するスペースも必要ですが、家族に気兼ねなく集中できるスペースももちろん必要です。各々が求める過ごし方を、暮らしに合わせて造ることができるのです。

 

 

食品貯蔵庫として備える


地下室があれば、食糧や日用品をまとめてストックしておくことができます。日常生活でも活用できますが、本領発揮するのは災害時です。近年発生している災害では、電気やガス、水道といったライフラインがストップするだけでなく、交通が麻痺するため食糧が手に入りにくくなるという状況も珍しくありません。必要な物が手に入らなくて焦る経験を、今後もしないとは限りません。

地下室を食品貯蔵庫として使うことで、いざという事態にしっかりと備えることができます。小さな子どもや高齢の両親がいる、という時にも、必要以上に不安を感じることなく乗り越えることができるのです。

 

 

 

 

 

地下室設置の費用と期間


家づくりと並行して地下室設置は行われますが、どのくらいの費用や期間がかかるのでしょうか。

 

地下室設置の費用


地下室を造るためには、土を掘り起こして基礎を造ってから部屋を造っていきます。建築費だけでなく、抜き取った土の処分、空調設備、ドライエリア設置など地下室特有の費用がかかるため、内容によっては約100万円前後かかります。

主な費用の内訳は、以下の通りです。

 

 

ボーリング調査費用【約25~35万円】

地下室を造る場合、まずは地盤調査を行います。地盤が弱ければ、地下室を造ることはできません。土壌の強さや地下水があるか、どこに流れているかを調査します。

 

構造計算費用 【約30~45万円】

通常の住宅に比べ、地下室がある家は特殊な構造計算をします。木造住宅に比べると、鉄骨住宅の方がより綿密な構造計算が必要になります。その分、費用にも差が生じます。

 

防水工事費用【約80万円】

地下水や地面に染み込んだ湿気が家のコンクリートに滲みないよう、アスファルトやウレタンをコンクリートに吹き付ける防水工事を行います。カビや劣化、老朽化も防ぐ働きがある大切な工事です。

 

湿気対策費用 【約15~35万円】

地下室はどうしても湿気が溜まりやすい環境です。そのため、湿気対策をしっかりしておく必要があります。断熱工事や自動排水システム、除湿器や熱交換器の設置など、どんな対策をするかによって費用は異なります。難関を通して一定の湿度を保つためには欠かせません。

 

土の処分費用

地下室を造るために抜き取った土の処分費用がかかります。別の用途に利用したり、処分できる当てがあったりするとこの費用はかかりませんが、どのくらいかかるかは状況によって変わります。

 

 

かかる期間


地下室を設置するためにかかる期間は、約10〜20日です。地盤調査が長引いたり、地盤強化工事を行なったりとイレギュラーなことがあれば、さらに期間は長引く可能性もあります。

 

 

 

 

 

快適な暮らしを地下でも実現


地下室がある家での暮らしは、やりたかったあんなことやこんなことが身近になります。どんな暮らしを実現したいのかを思い描き、家づくりを進めていきましょう。

 

クレバリーホーム東京は、多くの地下室付き住宅を造って参りました。インターネットには載っていない情報もたくさんご用意していますので、実際にどんな地下室になったのか、どのくらい費用がかかるのかなどはお気軽にお問い合わせください。