半地下の駐車場でもっと敷地を有効活用

半地下の駐車場

興味はあるものの、『部屋にするとしたら暗そう…』『車の出し入れ、出来るかな…。』など、難しそうなイメージがある半地下の家。確かに、1階部分が地階になることで、様々な建築制限が加わってくると希望する家づくりは難しい…と感じるかもしれません。しかし、実際に住んでみると半地下の家は土地をはるかに有効活用することができ、間取りの選択肢も家づくりの楽しさもぐっと広げることができます。

今回は、半地下のメリットやどのような活用ができるのか、駐車場を造る際の注意点、半地下の駐車場の実例などまとめてご紹介します。

 


コラムのポイント
・半地下は地階とも呼ばれており、床が地盤面下にある階で、床面から地盤面までの高さがその階の天井の高さの1/3以上のものを言います。遮音性や耐震性の高さ、敷地以上の空間を確保することができるのが半地下のメリットです。
・半地下の駐車場を設置する際は、しっかりと防水工事をしておき、傾斜も考慮しておきましょう。半地下駐車場の建築実績のあるハウスメーカーに依頼すると安心です。
・実例を参考に、理想の家づくりを始めましょう。


 

− table of contents −
■ 半地下の家ってどんな家?
■ 半地下の家&駐車場のメリット5つ
■ 半地下の駐車場を設置する時の注意点
■ 半地下の駐車場建築実例
■ 敷地を有効に活用して使い勝手の良い半地下の駐車場を!

 

 

 

 

半地下の家ってどんな家?

半地下の駐車場

半地下は地階とも呼ばれており、『床が地盤面下にある階で、床面から地盤面までの高さがその階の天井の高さの1/3以上のもの』と定義されています。

以前は居室として認められていませんでしたが、建築基準法が改正されたことで現在は居室として認められています。

 

半地下の家づくりに欠かせない『容積率』


家を建てる際、容積率という規定がありその土地に建築できる建物の面積はあらかじめ決められています。敷地ギリギリまで使って広い家を建てたい、と思っても、規定以上になる場合は建てることができません。

半地下の家の場合、以下のような一定の条件を満たすことで、建物全体の中の、住宅部分の延床面積の3分の1までが容積率の延床面積からはずすことができます。これを容積率の緩和と言います。

・地盤面から高さ1m以内に天井部分がある
・住宅として使用されている地階である
・天井高の1/3以上が地盤面より下にある

この条件を満たして半地下を造ることで、敷地以上のスペースを確保することができます。

▶︎憧れの地下室のある家│地下室をつくるのは簡単?ポイントを解説

 

 

半地下の家&駐車場のメリット5つ

半地下の駐車場

居室にするスペース、駐車場として使用するスペースが確保できるだけでなく、半地下には次のようなメリットもあります。

 

メリット① 高い遮音性


半地下は地下にある土に周りを囲まれた空間なので、遮音性がとても高いのが特徴です。居室として利用する場合は、映画鑑賞や楽器演奏などに利用できます。駐車場にする場合は、夜や早朝に車を動かす時のエンジンの音や、趣味で車のメンテナンスをする時の音を抑えてくれます。

 

メリット② 高い耐震性


半地下を造る場合、地下そのものと上の建物を支えるために強固な土台を築きます。そのため、地震などの揺れに強く、耐震性の高い家になります。昨今増えている地震にも備えた家づくりができます。

 

メリット③ 柔らかな日差しが差し込む室内&車内


直射日光ではなく、半地下の部屋には柔らかな日差しが降り注ぎます。日差しが差し込みにくいことはデメリットに捉えられることがありますが、特に真夏の炎天下では、室温が上昇しにくくなります。また、半地下に停めた車は炎天下に晒されないため、車中の温度も上がりすぎることがありません。

 

メリット④ 駐車スペースも楽々確保


半地下をつくることで、敷地の2倍近い空間を確保する事ができます。都心部のように、土地の値段が元々高い、周囲の家が近く土地そのものが狭い、道路や隣地との間や敷地内に高低差がある、といったような土地の場合に最適な選択で、駐車スペースも諦める必要がありません。

 

メリット⑤ 愛車に目が届く安心感


半地下の駐車場の場合、車が家の中に入るような造りになっているため、車へのイタズラなどのトラブルに巻き込まれにくくなります。目の届く範囲に大切な愛車を停め、守ることができます。

 

利便性やエリアの雰囲気が好み、どうしてもその場所に家を建てたい、といった場合も、家の狭さを我慢することなく駐車場も確保することができるのが半地下なのです。

▶︎「玄関が暗い……」とならないための対策│明るい玄関で快適な毎日を

 

 

 

半地下の駐車場を設置する時の注意点


半地下の駐車場

半地下の駐車場は、地上とは環境が異なるため設置時にいくつか注意しておくポイントがあります。

 

注意点①しっかりと防水工事をしておく


半地下は、立地によっては台風や大雨で災害にあう危険性が高まります。周辺よりも低い土地や、河川の近くにある土地などの場合には注意が必要です。災害によって浸水が起こると、地面よりも低い位置にある半地下に水が流れ込んできます。うまく排水できないと、壁から水が染み込んで家が痛んでしまいます。

浸水被害を避けるためにも、ハザードマップや過去の浸水被害記録を利用してあらかじめ地盤調査をしっかりと行い、防水工事をしておきましょう。

 

注意点② 全面道路下水道の状態を確認しておく


また、前面道路の公共下水道が、汚水管と雨水管が別々になっているか、雨水管の排水処理能力はどうか、など確認をしておきましょう。下水道の整備から時間が経っている場合、大雨のときの処理能力が低いことがあります。近年は局地的な集中豪雨も増えており、被害が拡大する恐れもあるので、事前に調べておきましょう。

 

注意点③ 傾斜を考慮しておく


半地下の場合、車庫のスロープがきつくなってしまうことがあります。そうなると車の出し入れが難しくなるだけでなく、道路の見通しが悪い、車の底を擦りやすい、なども起こります。傾斜を考慮して車を選ぶ、ミラーの設置を依頼する、など事前に事故を防ぐ工夫をしておきましょう。

 

注意点④ 半地下の経験豊富な会社を選ぶ


半地下を建設するには、確かな設計力とプランニングが求められます。半地下を造ったことのないハウスメーカーよりも、実績のある会社に依頼をしましょう。半地下の駐車場と隣接した部屋を造りたい、半地下という高低差を活かした家づくりをしたい、という理想も十分に叶えることができますし、すでにノウハウもあるため安心して任せることができます。

▶︎東京でビルトインガレージをつくるメリット|3階建てビルトインガレージの間取り実例

 

 

 

半地下の駐車場建築実例

半地下の駐車場

練馬区N 様邸 /
敷地面積:139.11㎡(42.08坪)
延床面積:134.37㎡(40.64坪)
大胆に既存の擁壁を壊し、車が2台入る駐車場を半地下に設計


他社では既存の擁壁を残して地下に1台、1階に1台置く設計でしたが、当社だけは大胆に擁壁を壊して、大きな半地下の駐車場をつくるというプランでした。

半地下の駐車場

お客様のご要望もあり、2台並んで置けるように設計したことで建物の自由度が広がりました。

詳しい建築実例はこちら》》

 

 

 

敷地を有効に活用して使いやすい半地下の駐車場を!

半地下の駐車場

駐車場を半地下にすることで、スペースに余裕が生まれ家族が集まるリビングを広くしたり子どもたちの個室をつくったりと諦めなければならなかったことも可能になります。これからの家づくりに活かしていきましょう。

クレバリーホーム東京は、半地下駐車場の実績をもとにこれからの家づくりのアドバイスをさせていただきます。家づくりなんて初めてのことで、わからないことばかり…という方もご安心ください。数多くの実績をもとに、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

施工エリアは東京都23区及びその周辺が対象となります、遠方の方はお近くのクレバリーホームまでお問い合わせください。

※下記エリアについては、担当者にご確認ください。

神奈川県 川崎市等, 千葉県 浦安市等, 埼玉県 草加市・川口市等

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

リフォームと新築の両方の専門チームを持つ当社の強みを活かして、お客様のあらゆるご要望にお応えします。また、弊社では特に地下室への取り組みを強化しております。地下室に関するご質問、ご相談等ございましたらお気軽にご相談ください。

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