狭小住宅を東京で!建築デザイナーと話し合っておきたい3つのポイント

 

 

限られた土地に建てる狭小住宅。狭い…というイメージがあるかもしれませんが、それ以上に東京の狭小住宅はとても利便性が高く、通勤時間の短縮や交通網の発達など多くのメリットがあります。せっかく建てるのなら、希望がしっかり反映され予算ともバランスのとれた家に住みたいですよね。

今回は、狭小住宅を建てる際、建築デザイナーと話し合っておきたいポイントと、後悔しないためのヒントをご紹介します。

 

 


コラムのポイント
・利便性の高い都内の狭小住宅は、都市計画制度によって今後建てられなくなる可能性があります。家づくりを検討中の方は、早めに決断することも視野に入れておきましょう。
・狭小住宅を建てる際は、建築デザイナーとイメージの共有やサンプルの確認など、双方の意見のすり合わせをしっかりとしておきましょう。
・水まわりの場所や冷暖房効率、動線などは、家づくりで後悔したこととして挙がりやすい項目です。参考にしながら、今後の家づくりに活かしていきましょう。


 

 

 

 

 

 

利便性の高い狭小住宅


狭い土地に建つ狭小住宅。広い家の方が、のびのびと暮らすことができるイメージがあるかもしれません。

狭小住宅は狭い土地でも家を持つことができるので、都内のような土地が高い場所でも家を建てることができます。都内に建つ家というのは、利便性が良いというのが何よりも魅力です。平日は、通勤時間に長時間をかけなくても良くなる上、休日のショッピングも思い立った時にすぐに行くことができます。

 

部屋自体は狭いかもしれませんが、それ以上のメリットがあるのが狭小住宅です。

 

今後住むことができなくなる可能性も


利便性の高さが魅力の狭小住宅ですが、今後都内に建てられなくなるかもしれません。空き家や空室問題が多くある中、疑問に思うかもしれませんね。この理由として、『最高限度高度地区』と『敷地面積の最低限度』の2つの都市計画制度の導入があります。この制度は現在、都内多くの区で導入が検討されています。

これは、東京都全体の景観をよくしたり、ミニ開発などを防いだりすることを目的としています。

 

 

ミニ開発とは

1000m2未満の土地を細分化し、敷地面積が100m2未満のように小規模な宅地の分譲や建売住宅を開発すること。東京23区でも、7区で区内全体に規定されている(工業地域や商業地域など一部特別区域をのぞく)。

 

 

現在、100m2以下の新築分譲住宅の販売が、この制度が制定されている区では出来ないことになっています。今後制定される区が増えることで、狭小住宅は立てられなくなってしまうのです。

利便性の高い都内に、狭小住宅の建築を今後考えている場合、なるべく早く決断した方が良いのかもしれません。

 

 

快適さの鍵を握る間取り


狭小住宅は、どのような間取りにするかによって暮らしの充実度が大きく変わってきます。土地が狭い分、工夫して間取りを考える必要があります。

動線や部屋数、スキップフロアなど様々な工夫を凝らすことで、狭さを感じさせない家にすることができます。

 

間取りに関しては、住む人の思いが反映されるのが一番です。しかし日常的に家づくりに関わっていないために知らない専門的なことがあったり、理想と現実のギャップに気付きにくかったりする場合もあります。後悔しないためにも、家づくりを進めていく時はプロの意見をしっかりと反映させながら、納得しながら進めていきましょう。

 

 

 

 

 

建築デザイナーとの打ち合わせポイント


家づくりを進めていく際、建築デザイナーと打ち合わせを行います。決めることはたくさんありますが、家に対する思いが少しずつ形になっていくので、とても楽しい瞬間なのではないでしょうか。

有意義で建設的な打ち合わせの時間にするためにも、打ち合わせは以下のポイントに気をつけて行いましょう。

 

 

ポイント① イメージを共有する


建築デザイナーと施工主との間で完成イメージの相違があった場合、納得のいく家づくりはできなくなります。いくら話し合いを重ねていたとしても、イメージの相違があればその差は歴然でしょう。

画像や完成図を共有し、打ち合わせを進めていく上でしっかりとイメージを共有しておきましょう。

 

 

ポイント② 即断即決はしない


イメージや予算を考えた時に、理想通りの提案だったのであれば即断即決はいいかもしれません。しかし、深く考えずに内装を決めてしまったり、家族の意見を聞かずにインテリアを決めてしまったりした場合、後悔どころか後々もめてしまう可能性もあります。

素敵だと思っても、すぐに決めて話を進めるのではなく、じっくりと考え話し合って決める場を設けましょう。

 

 

ポイント③ サンプルを確認する


写真やイメージ画像だけで判断すると、画質や色の出具合によっては思っていたものと違う…となりかねません。サンプルを見て、あらかじめ確認をするようにしましょう。

また、壁紙などの場合、手のひらサイズのサンプルで見た時と実際に部屋全体に施された時とでは、雰囲気が異なることも多々あります。サンプルだけでなく可能な限り実物を確認し、イメージと実物の相違がないようにしましょう。

 

 

建築デザイナーとの打ち合わせの際は、納得のいく内装やデザインにしていくことはもちろんです。さらに、狭小住宅の間取りとして最適な内装の選び方やデザインの提案、狭く感じない工夫を打ち合わせの段階から話し合っていけるようにしましょう。

 

 

 

 

 

家を建てた後…後悔されがちなポイント


ここで、狭小住宅を建てる時に後悔されやすいポイントを押さえておきましょう。実際に家を建てた後に、多くの人が後悔したことはきっと参考になるはずです。

 

 

・水まわりの場所

狭小住宅の場合、水まわりを1階に設けたことで、1階の居室が狭くなることで頭を悩ませた方が多いようです。

もし2階に水まわりを集中させていたら、家事動線が楽になる上、1階に広々とした居室を設置することができます。実施に使ってみないとわからない部分ではありますが、水まわりの場所を決める時はしっかりと話し合っておく方が良いでしょう。

 

 

 

・冷暖房が効きにくい

狭小住宅にいくつも部屋をつくると、圧迫感があるだけでなく一つひとつの部屋が狭くなってしまいます。そのため、あまり間仕切りを作らないことがおすすめなのですが、あまりにも広々とした空間にしてしまうと、冷暖房効率が悪くなる恐れがあります。せっかくの開放感のある部屋も、快適に過ごすことができなかったらとても残念ですよね。

圧迫感がない部屋が理想ですが、冷暖房とのバランスは考慮しておきましょう。

 

 

・廊下がないことでの生活動線の悪さ

狭小住宅の部屋を広く取るためには、極力間仕切りをなくすだけでなく、廊下を少なくする、狭くする、という方法もあります。廊下が減ることによって、部屋の幅が50センチ広くなると考えると、とても魅力的なやり方です。ただ、廊下があることで必要最低限の動線が確保されているのも事実です。

玄関から入ってすぐにリビングを設置した場合、どこへ行くにもリビングを通る必要があります。玄関から一直線に洗面所に向かうのと、リビングを通って洗面所に向かうのとでは手間が大きく異なります。そう考えると、部屋の広さだけに捉われず、廊下を確保しておく必要があります。

 

 

これらは、狭小住宅を建てた後に特に後悔されやすいポイントです。これから家づくりを始めるのであれば、重点的に話し合うのも良いかもしれません。

 

 

 

 

 

イメージをすり合わせて理想の狭小住宅を


狭小住宅を東京都内に立てることで、利便性の良い快適な暮らしが実現します。こんな家にしたい、こんな間取りにしたい、と多くの叶えたい夢は、ぜひ建築プランナーにお聞かせください。希望に合わせたプランを、ご提案させて頂きます。

 

東京都内の狭小住宅についてのご質問、お見積り等は、お気軽にお問い合わせください。