新築には地下室を|魅力をたっぷりご紹介!

 

狭小地をさらに快適な住み心地にするために、スペースを増やすためにどうにかしたい、とお考えではないですか?そんな時にオススメなのが、地下室の設置です。地下室があることで、家の中にさらに特別な空間を増やすことができます。大好きな家の中に、さらに特別な空間を作ることができる…と思うと、とってもワクワクしてきますよね。

 

今回は、地下室の良さとは、設置する際に気をつけたいことは、など地下室の基礎知識をご紹介します。

 

 


コラムのポイント
・地下室とは、建築基準法では『地階』と言われ、床が地盤面よりも下にあり、天井の高さの3分の1以上が地盤面より下にある空間のことをいいます。
・地下室は、音が響かず集中できる空間であるだけでなく、一定の温度を保つことができ、さらに収納スペースとして活用することもできます。
・ドライエリアを設置することで、さらに快適な空間にすることができます。
・このコラムを読んでいただくことで、地下室設置の良さを知り、家づくりの選択肢に加えることができます。


 

 

 

地下室って?


地下室とは、建築基準法では『地階』と明記されています。床が地盤面よりも下にあって、天井の高さの3分の1以上が地盤面より下にある空間のことを言います。

 

地下室を設置する場合、通常の住宅を建築するときよりももちろんコストはかかってきます。しかしコスト面以上に、実際の生活の中で得ることも多く、土地を有効に活用できるという最大のメリットがあります。

 

住宅に地下室、という家が身近にない場合、どのような暮らしになるのか、どう活用できるのかというイメージが湧きにくいかもしれません。今回ご紹介する中で、ご自身やご家族の地下室に対する暮らしの中での役割や、地下室に対するイメージを膨らませていってくださいね。

 

 

 

 

地下室の良さ


地下室を設置することで、生活に多くのメリットを生み出します。数例見てみましょう。

 

・音が響かず集中できる空間

土に囲まれ、密室である地下室は遮音性や吸音性にとても優れています。外部の音をしっかりと遮るだけでなく、内部の音を漏らさない防音効果の高い空間です。そのため、ピアノの練習室やトレーニングスタジオ、シアタールームなどを作るには最適な空間です。

たとえお隣が近くて音を気にしないといけない場合でも、狭小地で部屋数が増やせない場合でも、市地下室の中で趣味を満喫することができます。映画が好きな方は大音量で楽しむことができますし、周りを気にせずに、楽器演奏や音楽を聴くこともできます。試験勉強や資格取得のための勉強をする時も、静かな密室で集中して行うことができます。

 

 

 

・一定の温度を保つことができる

地下室というと、どうしても洞窟のような湿気がたまりやすいイメージがありますが、現在の地下室は空調設備がしっかりと整っています。そのため、地中とはいえ年間を通じて湿度や温度が安定しているのです。こうした地下空間は、食料やワインの貯蔵庫としてとても適しています。

もし、震災や台風などの自然災害が起きた時にも大いに役に立ちます。これらの事態が起きた時のために、収納スペースを気にせずあらかじめ備えることができるというのは大きなメリットでしょう。自宅にどれだけの食料を確保し、安心安全に日々備えているかは、その家で暮らす上でとても重要です。

それ以外にも、家族の人数が多い、食べ盛りの子どもがいて安く食料を調達し保存しておきたい、長期的に多くの食料を保管したいなど、ライフスタイルに合わせて空間を活用することができます。

 

 

・収納スペースとして活用

狭小住宅で暮らす場合、リビングや寝室など、居住スペースはできるだけ広くとり、開放的な空間に仕上げたい、という方は多いのではないでしょうか。この時に問題となってくるのが収納スペースです。収納を増やしたければ居住スペースを狭めるしかなく、居住スペースを増やしたければ収納をできる限り減らす…。このようなどちらとも選びがたい問題も、地下室があることで解決してくれます。

まるまる収納スペースにしてしまうことで、季節的な物や滅多に使わない物をまるまる収納することができます。空調機能も整っているので、湿気やカビの心配もありません。その分、普段の居住スペースは理想以上に広く取ることができます。

 

 

このように、地下室は生活をさらに豊かにしてくれる役割を果たします。

 

 

 

 

 

地下室設置で気をつけたいところは?


そんな地下室も、設置の際には、気を付けておきたいことがいくつかあります。

 

 

・湿気対策をしっかりと行う

湿気対策のため、断熱工事を行う必要があります。さらに除湿器の設置や、自動排水システム、熱交換器の設置などを行います。そうすることによって、年間を通して一定の温度、湿度で快適な空間を保つことができるのです。

費用は断熱工事費が約35万円、除湿器と自動排水システムの費用が約45万円、熱交換器が約15~25万円あたりを見ておきましょう。

 

設備を整えているとはいえ、地階にある密室なので、こまめに空気の入れ替えを行うだけでなく、収納するものを詰め込みすぎないなどの配慮も行いましょう。

 

 

・明るさの確保をする

地下室は、どうしても暗い空間になってしまいます。一定の条件を満たせば、地下室も居住空間として認められています。その居住空間が、暗く閉塞感漂うものでなくするためにも、太陽光を取り入れる工夫であったり、電気整備を行ったりしましょう。

 

明るさは、人の心身に大きな影響を与えます。健康で快適な暮らしを手に入れるためにも、明るさの確保は行いましょう。

 

 

 

 

 

地下室が快適に!ドライエリアという工夫


地下室をさらに快適な空間にするために、ドライエリアの設置という手段がありますが、ご存知ですか?

 

ドライエリアとは、地下室のある建物に作られた、地面を掘り下げた空間のことをいいます。地下室の内部ではなく、地下室のまわりを取り囲むように掘り下げて作られています。空掘り(からぼり)とも呼ばれています。

ドライエリアを設けることによって、地下室の防湿や風通しを良くするだけでなく、採光や換気になります。また、避難経路の確保にもなりますし、閉塞感を解消することもできます。衛生上の観点からも、原則として地下室にはドライエリアを設けるよう、定められています。

 

建築基準法では、地下室は基本的に居室と認められていません。しかし、ドライエリアを設けることで地下室を居室として使うことができます。

 

地下室にはなかなか太陽の光を挿し込ませることはできません。その場合、どれだけ照明設備などを整えても快適に過ごすことはなかなか難しくなります。そんな時、ドライエリアがあることで、地下であっても直接太陽光が差し込んでくるようにできます。これにより、地上階と同じような住環境の実現が可能となります。

 

ドライエリアがあることによって、大きな窓が設置でき、それが開口できることによって地下室にも心地良い空気を送り込むことができます。また、重力換気を利用した効率的な自然換気も行うことができます。

 

 

 

 

 

地下室という空間を最大限活用しましょう!


このように地下室を設置することによって、たくさんの空間活用をすることができます。部屋が狭いからできない…と諦めていた趣味の部屋も、広い収納スペースも可能になります。

 

せっかく建てる家ですし、土地を最大限活用するためにも、地下室という選択は検討してみて頂きたいです。