家に地下室があったら、どんな使い方をしますか? 温度や湿度の変化の少なさを活かして、ワインセラーや食品庫として。防音性の高さを活かして、シアタールームや音楽スタジオとして。ヨガやトレーニングルーム、書斎などの趣味を満喫するための空間として。広々とした収納スペースとして。 それぞれの家族にあった使い方、楽しみ方ができるのが地下室なのです。
 
     

湿気とは無縁です

 
  地下室、と聞くと暗くてじめじめとした空間なのでは…?と思うかもしれませんが、そんな心配はいりません。 クレバリーホーム東京がつくる地下室は、珪藻土や漆喰、エコカラットなど調湿材だけでなく、標準装備の水取り不要ルームドライヤーも併設しているため、常に快適環境を保ちます。しっかりと対策をするので、地中からの漏水等による湿気も気になりません。
 
   

常に快適な温度と明るさ

 
  地中温度は年間を通じて15度から17度位を保っています。地下空間は、外気温ではなく地中温度に影響されます。そのため夏は涼しく、冬は暖かな快適な空間を保つことができるのです。 ドライエリアを設置すれば、窓も設けることができます。そのため気になる明るさも問題ありません。
 
   

軟弱地盤でも大丈夫!

 
  実は敷地の条件や利用方法にあわせて、5つの異なる工法を使い分けて家づくりを進めています。そのため、軟弱地盤のようなどんな条件下でも安心・安全な地下室を造ることができます。 また、地下室は地震対策にもとても有効です。大地震で多くの住宅やビルが倒壊する中、地下室や地下街が崩壊したという話はあまり耳にしませんよね。震災が増えている昨今、地下室のある家は大きな安心材料です。
 
     
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憧れの地下室

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  あったらいいな…と密かな憧れ、地下室。この特別感は、家を建てる時に感じられる一種のステータスなのかもしれません。自由に楽しめる地下室という空間は、プライベートをより充実させてくれます。   地下室に関する規制は1994年の建築基準法の改正でかなり緩和されたことにより、個人の家庭でも地下室はつくりやすくなりました。地下室は家全体の1/3までの広さを設けたとしても、床面積に加える必要がありません。地下室は、建蔽率や容積率の範囲内で広さを獲得するとても有効な手段なのです。
     
   

地下室設置のポイント

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  『容積率の緩和』と『耐震性』について知っておくと、地下室づくりの際とても役立ちます。
 
 

『容積率の緩和』でおまけの空間に

 
  家を建てる時、気になるのは立地によって様々な建築制限があることです。特に地下室を造る時に知っておきたいのは容積率です。 先にも述べたように、法改正によって全体の1/3まで延べ床面積に算入しなくてよいことになりました。   容積率による土地制限についてついて例を挙げると、60㎡の敷地で容積率200%の場合、建てられる新築の大きさは   敷地面積60㎡× 容積率200%= 120㎡ 全ての階数の延べ床面積は最大120㎡(約36坪)まで建てることができる。   ということになります。 この制限の中、もっと広い部屋が欲しい場合に有効な手段が、容積率の緩和による地下室の設置です。   居住空間としての地階の場合、延べ床面積の1/3まで 居住空間ではない地階の場合、延べ床面積の1/5まで   であれば、容積の制限の計算の際に延べ床面積に含まなくて良いということです。   しかし、建築上の規制が他の都道府県よりも厳しい東京では、土地の立地条件により更に厳しい基準が設けられたり、隣家との距離や道路との距離など、施工環境によって建築の制限がかかったりします。このような法規制についての知識をしっかり踏まえた設計が、10㎡も無駄にしない家づくりにおいて重要です。
 
     

地震の負荷にも負けない地下室

 
  地下室は地震に強いと言われています。地震は地面とその下の土が一緒に動く現象です。そのため、地震の揺れが起きても周りの土と一緒に揺れる地下室は、揺れそのものを感じにくいのです。地下室には常に土や水の圧力がかかっています。それに比べると、地震の負荷はとても小さいのです。 地上にある建物に比べて地震のダメージが少ないことが実証されている上、地下室によって建物全体の耐震性もアップします。
     
     

地下室設置で気を付けたいこと

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  設置の際は、以下のことに気をつけるとよいでしょう。
 
 

・湿気対策をしっかりと

 
  湿気対策のため、除湿器の設置や、自動排水システム、熱交換器の設置などを行い、年間を通して一定の温度、湿度で快適な空間を保つようにしましょう。こまめに空気の入れ替えを行い、収納するものは詰め込みすぎないような配慮も必要です。
   
 

・明るさを確保する

 
  どうしても暗い空間になってしまいます。太陽光を取り入れる工夫であったり、電気整備を行ったりしましょう。 また、地下室のある建物に造られた、地面を掘り下げた空間であるドライエリアの設置も効果的です。ドライエリアを設けることで、地下室の防湿や風通しを良くするだけでなく、採光や換気になります。また、避難経路の確保にもなりますし、閉塞感を解消することもできます。建築基準法では、地下室は基本的に居室と認められていません。しかし、ドライエリアを設けることで地下室を居室として使うことができます。 衛生上の観点からも、地下室にはドライエリアを設けましょう。
     
     

地下室でできること

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集中できる趣味の部屋として活用

 
  地下室は遮音性や吸音性にとても優れています。外部の音をしっかりと遮り、内部の音も漏らさない防音効果の高い空間です。そのため、ピアノの練習室やトレーニングスタジオ、シアタールームなどには最適な空間です。周りを気にせず大音量で楽しむことができます。試験勉強や資格取得のための勉強をする時も、静かな空間で集中できます。
 
   

災害に備える

 
  地下室があれば、災害に対する備えを十分にすることができます。地下室があれば、食料や日用品を十分にストックしておくことができます。収納スペースだけでは不安になりますが、保管スペースがあれば大きな災害が起こったことも想定して、しっかりと備えることができます。
 
 

収納スペースとして活用

 
  リビングや寝室など、居住スペースはできるだけ広く開放的な空間に仕上げたい、でも収納スペースもしっかり欲しい…。そんな時も、地下室があれば収納スペースにしてしまうことができます。季節的な物や滅多に使わない物を収納してしまいましょう。空調機能も整っているため、湿気やカビの心配もありません。収納スペースが必要ない分、居住スペースは理想以上に広く取ることができます。
     
       

土地を最大限活用するための地下室を

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  地下室を設置することによって、たくさんの空間活用ができます。土地が狭いからできない…と諦めていた住空間も確保できます。せっかく建てる家の土地を最大限活用するためにも、地下室という選択は外せません。   クレバリーホーム東京は、お客様の世界で一つだけの暮らしを実現するために、幅広いサービスをご用意しています。 もっと価格について詳しく知りたい、間取りのアドバイスが欲しい、二世帯住宅を検討しているが疑問点がある…といった、二世帯住宅の家づくりに関するご質問、ご相談はお気軽にお問い合わせください。